こんにちは~もかです!
@mama-asobitai
この記事では、我が家のキッズハウスの作り方をまとめています。
詳細な作り方は、各工程からそれぞれの記事に飛べるようになっていますので、気になるところだけでも見ることができます。
完成したキッズハウスの外観
こちらが完成写真です。
正面入り口と裏口、お店のカウンター、郵便ポストが備え付けられています。
また、向かって左側からはフロアデッキに上がることができ、すべり台からすべり降りてくることができます。
設計図
このキッズハウスは、適当な設計図を書いて現場合わせで作ったもので、設計図が残っていませんでした…。
材料&材料費
材料は主に2×4材を中心に使っています。
材料費は約3万円でした。
壁となる部分には、構造用合板を。
壁は写真で見ると横に長い板を縦に重ねているように見えるかと思います。
これは構造用合板にトリマーで溝を掘ったもので、化粧目地という加工をしています。
化粧目地加工についてはこちらから
詳しい材料についてはこちらから
使った道具
キッズハウスだけであれば、インパクトドライバーだけでも作ることは可能です。
木材のカットはホームセンターのカットサービスを利用するのが、ベストです!
ホームセンターのカットサービスは、同じ長さの材料が多く必要な場合にわたしも重宝しています。
使った道具についての詳細はこちらから
作り方
まずは材料を設計図通りにカットしていきます。
今回は1,820mmの2×4材を縦に挽いたものをいっぱい使う予定だったので、この材料だけはホームセンターでカットしてもらいました。
カットしたものは次の塗装に向けてランダムサンダーで丁寧に研磨していきます。
\⇩詳細な作業工程はこちらから⇩/
メインの正面ドアはハウスの端材を使用して作りました。
ドアの窓の部分はどうしても端材同士の接合が必要だったので、雇い実による接合で強度を出しました。
作っている時は強度に不安がありましたが、いざ出来上がってみると十分な強度になっていました。
ドアとドア枠のキャッチ部分は磁石を使う事で、振動で扉が勝手に開いてしまうようなことをなくしました。
このドアキャッチがないとフロアデッキに上がった時の振動で、勝手にドアが開いてしまうホラーハウス仕様になってしまってました👻
\⇩詳細な作業工程はこちらから⇩/
このハウスのメインの遊び場となるcafe風のカウンターです。
カウンターの棚受けは金具を使わずにダボ加工を施して木とビスだけで施工しました。
そのおかげもあってか、このカウンターの上に大人が立って乗ってもびくともしない強度になっております。
このカウンターの棚受けは、裏から90㎜のビスを2本打っています
\⇩詳細な作業工程はこちらから⇩/
装飾品はすべて100円ショップで購入しました。
何の装飾もないキッズハウスでは味気なく、子どもたちのテンションが上がらなみたいです…。
\⇩詳細な作業工程はこちらから⇩/
実はこのキッズハウスは元々はすべり台をつくるための「サブ要素」として作ったものでした。
それがもはやキッズハウスがメインで、すべり台がサブのように…。
すべり台は取り外し可能にしたかったこともあり、簡易的な作りにしてあります。
一見大したことのないすべり台に見えるかと思いますが、大人が滑ると結構なスリルを味わえるアトラクションとなっています😂
\⇩詳細な作業工程はこちらから⇩/
難しいところ&製作のポイント
今回のキッズハウスの難しいところは、次の3点でした。
上記3点は時間と手間がかかったかな、という感じです。
逆に言えばそれ以外の部分については、そこまで難しくはなかったのかなと。
そこまで特別なことはしてないので、DIY初心者の方でも意外と作れてしまうと思います♪
ドアの製作&取り付け
今回は何と言ってもドアがイチバン難しいところでした。
このキッズハウスを作る前に色々と調べましたが、合板でキッズハウスを作るとなると900mmの天井高で作っている方が多いようです。
当初はその高さで作るつもりだったのですが、子供が中で遊ぶのに中腰で遊ぶのはつらすぎる…。
ということで、1,350mmに拡張したのです。
そのため、ドアとなる部材も900mm+450mmに分離してしまうことに。
新たに合板を買ってくる選択肢もありましたが、それでは材料費が高くついてしまう。
ということで、ドアとして切り出した12mmの合板を接ぎ合わせて使うことにしたのです。
ドア製作の詳細についてはこちらから郵便ポストの取り付け
この郵便ポストの取り付けも苦労しました。
郵便ポスト自体はカンタンだったのですが、キッズハウスの壁側の切り抜きとの位置出しに苦労しました。
郵便ポスト製作の詳細についてはこちらから取り外し可能なすべり台の取り付け方法
すべり台とやぐらの連結部分の方法には頭を悩ませました。
公園のすべり台のようにやぐらの天面とすべり台の滑り出しの高さを木工で合わせるのはなかなかの一苦労。
意外とすべり台をDIYしている方は多いのですが、様々な方法でここの難関にチャレンジしているようです。
わたしの場合は、どうしても取り外しができるようにしたかったというのがポイントです。
そこでイレクターパイプに引掛け金具を使ったところ、取り外し可能な滑り台が完成しました。
すべり台製作の詳細についてはこちらから完成写真
キッズハウスでの遊び方
このキッズハウスを作ってからというもの、子どもたちがあまりうんていに見向きもしなくなったような気がしないでもないですが、よく遊んでくれるのでよしとします。
子どもたちの友だちが遊びに来た時には、みんなで楽しそうに遊んでくれるのを見るとこちらも嬉しくなります。
さすがにこれ以上は室内遊具を設置する場所がないので、このキッズハウスにて室内アスレチックパーク完成です。