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【DIY】キッズハウスの作り方③|取り外し可能な手作りすべり台の作り方&設置方法

こんにちは~もかです!
@mama-asobitai

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いよいよ今回のDIYのメインである「すべり台」を設置していきます。

しかも、「取り外し可能」という難問にチャレンジしました。

\⇩前回の記事⇩/

滑り台のやぐらを組む

キッズハウス
すべり台のやぐら
すべり台のやぐら

キッズハウスのドアやカウンター、装飾は後回しにしてまずは全体の大枠を完成させます。

むしろここからが本番です。

今回のメインは「すべり台を作る」だったので、ここが作業の肝となります。

ここまで出来上がっていると、子供が遊びたくなるのは必然なので、まずは全体の70%の完成度を目指します。

すでに作っているそばからハウスの中でおままごとが始まってました…😇

やぐらは主に2×4材で制作しました。

特に図面などはなく、すべて現場合わせの作業です。

DIYで何度も木工作品を仕上げましたが、設計の段階で詰め過ぎると苦労します。

特にわたしのように図面を描くのが苦手だと苦労することが多いです。

1箇所でも設計の間違いがあると、取り返しがつかなくなることが多々ありました。

そのため、大物を作る時はある程度の設計はしていますが、細かい部分については現場合わせで対応するようにしています。

この辺りは好みの問題かもしれません。

キッズハウス
すべり台のやぐら
やぐら
キッズハウス
すべり台のやぐら
ハウスとやぐらはビスでがっちりと連結
キッズハウス
すべり台のやぐらの天面
やぐらの天面(ハウスに端材で作成)

やぐらはハウスに向かって右側に設置しました。

滑り台で遊ぶ時は子ども部屋のドアを開けっ放しにしているので、右側に滑り台を持ってくることにしました。

滑り台を滑り終えて壁に激突されても困りますからね…。

やぐらは直方体に作っているだけなので、特に工夫した部分はありません。

やぐらの柱をハウスとがっちりとビスを打って連結しているので、やぐらの転倒危険はありません。

やぐらの座面は、ハウスの壁に使った合板の端材で作っています。

やぐらの手すりは、2×4材を縦に挽いたものの端材で作っています。

ポイント
  • 現場合わせは、今までの経験によるところが大きい。失敗もしやすいが、設計図からは見えてこないことも多い。
  • すべり台の作り方

    キッズハウス
すべり台
    いよいよすべり台

    すべり台は1,820mm×910mm×18mmの集成材を使用しました。

    材料を買って来た時点では、どのような幅と長さにするのかを決めていなかったので、畳1枚ほどの大きさの板をどうしたものかと…。

    こんな時のために1,820mmのカットに対応する丸ノコ定規があるので、ビシッと直線切りを決めていきます。

    すべり台はいくら子供といえども体重がそのまま載るため、18mmの集成材だけでは強度不足に感じました。

    そこで、すべり台の裏側に2×4材を入れることで強度不足を解消することができました。

    補強の2×4材は、2×4専用の金具を使ってしっかりと固定しておきます。

    この補強材のおかげで大人が滑っても、滑り台を登っても強度に不安を感じることはありません。

    すべり台裏面
    すべり台の補強用の2×4材
    すべり台裏側
    すべり台の裏側
    すべり台
引っ掛け金具
    すべり台の滑り出し部分の金具の取り付け
    すべり台
引っ掛け金具
    すべり台とやぐらの連結に使用したJ型の金具
    ポイント
  • 長い材を自分で切断するなら丸ノコ定規は必須!何個か作っておくと便利な治具です。
  • やぐらとすべり台の連結

    今回イチバン頭を悩ませたのが、すべり台とやぐらの連結部分です。

    やぐらとすべり台の連結部分の設計案がなく、中々決まりませんでした。

    設計の段階ではまったく検討がつかなかったので「現場合わせで何とかしよう〜」ぐらいに思ってましたが、全然うまくいきません😇

    材料をあまり使わずに、やぐらの天板とすべり台のすべり出し部分をフラットにするにはどうしたら良いものかと画策しました。

    そこで、ヒントとなったのが自作した「うんてい」。

    以前作ったうんていのようにイレクターパイプを使って、そこにすべり台となる板を引っ掛ける構造にする。

    この方法なら、滑り出しの板の高さを自由に調整できるのではないかと。

    \⇩うんていの作り方はこちらから⇩/

    【DIY】室内うんていを自作(鉄棒とのぼり棒も!)大人もOK!

    狙いはバッチリでした。

    やぐらを一度バラしてから、イレクターパイプを通す穴を開け、イレクターパイプを入れて組み直しました。

    すべり台には引っ掛け金具をつけるために2×4材を取り付けて、金具をビス留めしました。

    あとは、すべり台に引っ掛け金具をつけて、金具をイレクターパイプに引っ掛ければ完成!

    すべり台
やぐらの引っ掛けバー
イレクターパイプ
    やぐらとすべり台の連結部分
    すべり台
やぐらの引っ掛けバー
イレクターパイプ
    やぐらとすべり台を連結した状態
    すべり台
やぐらの引っ掛けバー
イレクターパイプ
    2×4材にイレクターパイプを埋め込んでいる箇所
    キッズハウス
すべり台
連結部分
    滑り台と金具の連結部分

    すべり台の終点には、台を設置しようかと思っていたのですが、とりあえず旦那のキャンプ用品が入ったハードBOXを置いてみるとこれがピッタリ。

    すべり台を大人が何回滑っても特に動くことはなかったので、そのまま採用となりました😂←手抜き

    ホントは台を作ってしっかりとした滑り台にしたいところではあったのですが、材料が足りないこともありこれで滑り台は完成となりました。

    キッズハウス
すべり台
    突如駆り出されたハードボックス
    ポイント
  • イレクターパイプは安価で木工DIYと相性抜群
  • 時には手抜きすることも大事
  • デッキへ上がるクライミングポイントの取り付け

    クライミングポイント
    クライミングポイント

    すべり台を滑るにはフロアデッキに上がるための場所が必要になります。

    当初ははしごや、階段も考えたのですが手間がかかったり邪魔になるということもありこのクライミングポイントを採用しました。

    クライミングポイントと言っても、2×4材を縦に挽いた材をハウスの壁にビス打ちしただけです。

    65mmのビスをクライミングポイント一本につき5本ほど。

    この仕様で大人の体重でも耐えてくれていますので、子供の体重では十分な強度です。

    取り付け間隔は子供の足上げの高さを考慮して取り付けました。

    上がりきったところには、当初は何もつけていませんでした。

    しばらく使っていくうちに子供が登りづらそうにしていたので、手すりをつけることにしました。

    この手すりはイレクターパイプを使いました。

    うんていを作った時からイレクターパイプにはお世話になりっぱなしです😂

    安価でジョイントパーツが豊富なので、DIYerの要望にガッツリと応えてくれます。

    もしまだ使ったことがない方にも、自身を持っておすすめできるDIY資材です。

    キッズハウス
手すり
イレクターパイプ
    イレクターパイプの手すり
    ポイント
  • イレクターパイプはどこでも活躍する優れもの
  • 続く!

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