こんにちは~もかです!
@mama-asobitai
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1階の天井兼2階の床部分の枠組みと柱の組み立て
組み立ては、天井の枠組みから始めていきます。
1階の天井兼デッキの床となる枠組みと梁を組み立てます。
まずは柱と天井の枠にビスを打ちます。
ビスは柱側から斜め上に下穴を空けて、柱から天井の枠へビスを打っていきます。
この斜めの角度次第では、ビスを打った反対側からビス先が飛び出てしまうことがあるので注意です。
ポケットホールジグがあれば、このジグを使って柱と天井の材を90mmのビスで打っていきます。
柱を全てビスで打ち終わりましたら、合板を柱と天井に打ち付けていきます。
どうしても強度に不安を感じる場合は、シンプソン金具などの2×4材専用金具を使う事をおすすめします。
2×4材専用金具はビスを打つ場所が決まっており、DIY初心者でも簡単に木と木の接合をすることができます。
合板の打ち付け
合板は化粧目地の溝の間隔に合わせて、等間隔に表側から3.3㎜×45㎜のビスを打っていきます。
この時、ラクダ2×4定規を使うとビス打ちの場所を楽に決めることができます。
この2×4定規はビス打ちのケガキ用として大活躍します。
写真のように合板を柱となる2×4材に打ち付けるだけで強度が出ます。
「柱に合板を打ち付けて枠組みした壁を作る」、この構造をしっかりとさせたものが2×4工法です。
多くのハウスメーカーが取り入れてる「気密・断熱・耐震性」に優れた工法です。
今回のキッズハウスは2×4工法ではありませんが、金具を使わずとも十分な強度を出すことができています。
これでひとまずは、1階部分の大枠は完成です。
この時点から子どもがハウス内で遊ぶようになり、夜な夜なの作業時におもちゃが散乱するはめに…😭
ハウス内に支柱を入れる
四角のかどの2×4材の柱だけでは強度に若干の不安があります。
また、窓とドア枠となる箇所に支柱を入れておかないと、合板がばたつきやすくなります。
また、支柱を入れておくと、合板の強度不足を補う役目も果たします。合板1枚だと、ドアやカウンターの設置ができないため、その部分に支柱を入れていきます。
ドアやカウンターを設置するにはビスを打たないといけないのですが、この支柱があることでビスをしっかりと打てるようになります。
支柱についてはポケットホールジグを使って2×4材を縦に挽いたものに穴を空けておきます。
穴を空けた支柱は天井の梁となる2×4材にビスで接合していきます。
2階の床&手すり支柱の作成
2階の床を裏返して、手すりになる2×4材を縦に挽いたものを3.8㎜×90㎜のビスで打っていきます。
上の画像のビスが2本並んで打ってある場所に手すりがあります。
手すり一本につきビスは2本打っていきます。
ビス1本では回転してしまうので、要注意です。
すべての手すりの柱を打ち終わったら、合板をひっくり返して元に戻します。
1人では大惨事になる未来しか見えないので、大人2人でひっくり返しました。
合板を元に戻したら、そのまま1階部分の天井に載せます。
合板の位置を調整し、四隅にビス打ちをします。
この時、1階を作成した時のビスを打った場所にビスを打たないように、十分に確認してからビス打ちを進めます。
合板の短辺に角を含めて4本、長辺に角を含めて5本ほど打てば、床がバタつくことはないかと思います。
もしバタつく場合は、合板が浮いている箇所にビスを追加していきます。
手すりの設置
手すりには1×4材を使いました。
角の部分は45度に切断して直角に合わせています。
この加工を「留め加工」と言います。
この留め加工は「マイターボックス」という手ノコ用の「のこぎりガイド」を使って加工しています。
わたしがDIY初心者の頃から愛用している道具のひとつです。
この手すりは上から柱に3.8㎜×90㎜のビスを1本ずつ打っていきます。
下側からビスを2本打っているので上側は1本打ちでも手すりの支柱が回転することはありません。
四角の支柱だけ2×4材を使っていますので、この部分だけはビスを2本ずつ打っています。
これで、ハウス部分は形になりました。
残すは腕の見せ所となるハウスの装飾編です。
(むしろここからが本番…)
続く!