こんにちは~もかです!
@mama-asobitai
この記事では【ハイパワー・マーケティング】を読んだ感想と気づきのまとめ!
マーケティング関連のベストセラー本は、ほとんどがこちらの「ハイパワー・マーケティング」がネタ元であるとも言われてます。
それぐらい、マーケティングをする上では避けては通れない本と言っても過言ではありません。
マーケティングを全然勉強してこなかったわたしにとっては、目から鱗の連続でした。
【第1章】誰もが販売に関わっている
- 問題解決者になろう
- 「クライアント」はかけがえのない大切な友人
- 社内クライアントに「何か」を買ってもらう必要がある
- あなたの上にいる人たちが1番欲しいものは、「問題に対する解決策」
- 今以上の尊敬や影響力、収入を増やすためには、「自分」を買ってもらう必要がある
今わたしがPTAの役員として、提案や計画を認めてもらうためにもこういった戦略は有効に活用できそうです。
クライアントの本当のニーズを見極めることで初めて「問題解決者になれる」ということなのかなと。
ニーズを見極めることが難しい…。
【第2章】現在の強みと弱みを知る
- 自分のビジネスの成功や不成功の原因がわかっていない
今までの仕事で成功したことや失敗したことを深堀りしてなかったかも。
ただ、「一生懸命やったから」「頑張らなかったから」こんな理由を成功と失敗の「原因」として捉えていたかもしれません。
【第3章】新規クライアント獲得時に利益を得ることをやめる
- 新規クライアントに関係を維持してもらう考え方へシフト
わかりやすいサービスとして、「今なら楽天モバイル1年無料」などの方法もこの考え方なのかなと。
新規クライアント獲得時に利益を上げようとすると、それが障壁になることも。
【第4章】USP
- USP(独自の魅力的なアイデア)
人と違う強みを探す
まずは自分の強みを理解することで、「わたしは何を提供できるのか」を見極めることが大事なのかなと。
他のサービスと何が違うのか、これが説明できずに自分のサービスを「買ってください!」がうまくいくはずはないですね。
【第5章】リスクリバーサル
- リスクリバーサルの提供
- クライアントとの取引ではリスクは自分が負う
わかりやすい例え「満足頂けなければ全額返金」「納得の3年保証」など。
物やサービスの購入時に1番の不安は「満足できなかった場合」。
人は常に損をしたくない生き物です。
その「損」をしない状態をつくることで、クライアントが重い腰を上げてくれるきっかけにも。
リスクを払拭することで、クライアントに好印象を与えることができるということですね。
【第6章】魚のいるところで釣りをせよ
- ターゲットを絞った見込み客
日常の例だと「DM」DMの内容に反応した人は、少なくともその商品、サービスに興味がある人。
この本を読みながら日常に落とし込んでみると、企業のやってることにはしっかりと根拠があるんだなと気付かされます。
【第7章】クレームと向き合う
- 不満足なクライアントのうち苦情を申し立てるのは4%
1件の不満足の背景には、不満を申し出ない24件の不満があるということ。
不満を持つクライアントと向き合うことで、自身のビジネスの改善に繋がる。
4%の不満足から目を背けると背景にある96%の不満足も放置されてしまうということに。
【第8章】クライアントが求めているもの
- アドオンの提供
クライアントが真に求めているものに気づくことが大切。
気付かずに放置すれば大切なビジネスチャンスを逃してしまうことも。
クライアントに選択肢の提案をすることが大事ということ。
日常の話だと、テレビショッピングの「2個買うと」安く買えるサービスなど。
【第9章】ダイレクトメール
- ダイレクトメールは営業部隊
受け取った人のほとんどが捨てているダイレクトメール。こんなものにお金をかけても無駄だなぁ、と思ったこともあるけどなくならないDM。
それにはしっかりとした費用対効果が見込めるから。この章を読むとDMはこの先もなくならないんだろうな、と思わされます
【第10章】電話販売
- 電話販売は質問で決まる
- テレマーケティングは最初の30秒で決まる
興味のないところから電話がかかっきても、すぐに電話は切りたくなるもの。
単なる取引相手ではなく、相手の悩みに真摯に対応する問題解決者、利益提供者になることが大事だということですね。
【第11章】インターネット
- ビジネスの多くはインターネットを十分に活用できていない
- インターネットは世界一安い印刷所
インターネット事業を考えている方にとっては「第11章」だけでも読むべき内容が簡潔にまとめられています。
インターネットには、ビジネスチャンスが溢れていることを再認識しました。
【第12章】バーターの活用
- 商品やサービスをバーターとして活用する
- 自社の売れ残り商品や使っていない設備にもビジネスチャンスがある
バーター取引を使うことで、節約と増収の同時取引を成立させることができるというもの。
太古の昔の物々交換は現代においても、まだまだ活用の場が溢れているのかもしれません
【第13章】テストの連続
- マーケティングの天才は論理的で堅実な人
- 小さなテストをして比べる
市場が何を欲しがっているのかを自分自身が決める権限はないということ。
テストをしないことは、ビジネスを放棄するのと同じになってしまうのかなと。「リスクを恐れて現状維持」は悪手になってしまう気がします。
【第14章】クライアントは友だち
- クライアントを大切な友達とみなす
- 事後コミュニケーションが重要
取引が終わればクライアントとの関係を終えるのではなく、コミュニケーションによるフォローアップをすること。
クライアントがなぜ自分の商品を選んだのかを思い出してくれるまたとないチャンスになるのかなと。
【第15章】卓越論
- 卓越論とは、クライアントのニーズを常に優先する能力
クライアントの人生を豊かにしようと解決策を提供することで、自分や周囲の人たちの人生も豊かになるということ。
お金を稼ぐだけではなくもっと高次元の目的があることを理解することで、自分自身の能力も高まることに。
【第16章】ブレイクスルー
- ブレイクスルーを起こす
- チャンスに焦点を合わせる
世の中の商品は何気ない気付きから生み出されたものがたくさんある。
それを見つけるためには、足元ばかりを見ず、広く俯瞰的な視点で世界を見ること。
チャンスを探し続けた者のみが、チャンスを掴むことができる。特別な聡明さは不要
【第17章】自分の人生は自分のもの
- 自分の運命は自分で切り開く
- 誰にでもある「隠れた資産」
自分が求めるものがわかってこそ、それを手に入れることができる。
自分自身が気づいていない「隠れた資産」を理解し、その価値を生かすルールを「自分」がつくる
「自分」自身がゲームを始める番
自分を理解してこそ道は開ける
感想
「マーケティング」それは、実に奥が深すぎました
身の回りの商品を売るための裏には実に多くのマーケティング手法が散りばめられており、その手法に沿って商品を購入していたんだなと気づかされました
今まで色んな商品をわたしの判断で買ってきたものと思っていました。
わたしが買うに至るまでの判断をさせていたのはこの本にも紹介されている様々なマーケティング手法によるものがほとんどなのかと思えるほど
別に騙されていたとかではなく、純粋に気持ちよく購入するように仕向けられていたことに、ただただ関心するだけでした
これから、自分で稼ぐ力をつけていくにあたり、マーケティングの勉強は避けて通れません
何度も壁にぶち当たることもあることでしょう
その度にこの本を見返して、クライアントを第一に。
そして、わたし自身の人生の充実につながるような商売をすることができたら…、と考えさせられました
おわりっ!