流行りの電動昇降デスク
その中でもラインナップが充実しているのがFLEXISPOTの電動昇降デスク
「別に、どれを買っても一緒でしょ?」
私もかつてはそう思っていました。
でも実は…買ってはいけないシリーズがあるのをご存知ですか?
この記事を見ればどのが電動昇降デスクが自分に合っているかがわかりますので、お気に入りのFLEXISPOT選びの参考に😁
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最低位が高すぎる
意外かもしれませんが、FLEXISPOTは最低位、最高位、昇降幅がシリーズによって全然違うんです。
最低位とは、昇降できるデスクの1番低い状態です。
そのため、いざ電動昇降デスクを買ってみたものの
「あれ?思ったより高くない?」
「これ以上下がらないの?」
なんてことになりかねません。
FLEXISPOTは最低位が71cm前後のラインナップが多いのですが、この高さは最低でも身長170cm以上の方推奨の高さです。
ということは…、女性や子供には不向きということ!
となると、どれを選べばいいのかというと、こちらのシリーズ。
こちらE7は最低位が「58cm」(天板の厚みを除く)となっており、女性や子供でも高すぎない高さになっています。
どの高さが自分にピッタリなのかは、家のリビングテーブルなどで高さの確認をしてから検討した方がいいですね。
最低位71cmのシリーズだと、ぶっちゃけ結構高いです。
あくまでフレームが71cmなので、実際は天板を載せると73cm以上になってしまうんですよね〜。
もしデスク高さが気になる方は、一度ご自身のオフィスデスクの高さを測ってみてください。
多分70㎝かと。
ライオン事務器(LION)やイトーキ(ITOKI)といったオフィスデスクのメジャーどころのデスク高さは70cm
これはJIS規格で定められた「平均的な成人男性」にフィットしやすい高さとして設計されています。
“新JIS”と呼ばれる規格があります。こちらは1970年代に日本人の体型に合わせて改められた規格で、デスクであれば高さは700mmで設定されていました。
オフィスデスクの高さについて(Offinetより引用)
「何だ1cmの違いじゃん…」
ところが…
昇降デスクの最低位が71cm、天板は厚さ2cm以上のものを使うように設計されているので、実際のところは73cmの高さになるんです。
「たかが3cm…」
こう思うのも無理はありません。
しかし、いざこの高さに座ってみると明らかな高さの違いを感じます。
特に女性や子供の場合「昇降幅71cm〜」のシリーズは、買ってから「失敗した…」と感じる可能性大です。
そのような理由から女性や子供は「E7」1択と言っても過言ではありません。
ちなみに…
最高位はぶっちゃけ気にしなくて大丈夫です。
実際に使ってみればわかりますが、最高位にすることなんてまずないですからね〜。
そもそも、その高さでどうやって仕事すんねーん!
ってツッコミたくなりますから(笑)
昇降デスクが気になっている方はまずはこちらのサイトで自分の身長に合ったデスク高さを検討してみるのがよきですね。
机の高さと椅子の座面の高さの関連性
バウヒュッテ公式HPより
耐荷重が低すぎる
これもチェックポイント
今やサブモニターは当たり前
モニターを複数設置したい方やスピーカーやウーファーも設置したい方にとって耐荷重の低いデスクは致命的😱
横幅を大きく使うとなると天板の重さもアップするので、重量物を追加するとあっという間に耐荷重オーバーなんてことも…😇
では、実際に使用する重さはどんなものなのか?
FLEXISPOT天板(120cm×60cm) 12.5kg
エルゴトロンモニターアーム 3.6kg
Dell 23.8インチ モニター 3.5kg
モニター1つ増設で約20kg
ちなみに、モニター4つとプリンターとなると…
(天板を140cmにサイズアップ)
FLEXISPOT天板(140cm×70cm) 16.6kg
エルゴトロン 4画面モニターアーム 9.07kg
Dell 23.8インチ モニター 3.5kg×4台=14.0kg
プリンター 約9㎏前後
モニター4基増設+プリンターともなると約50kgほどに
これでパソコンやら参考書やらを置いたらすぐに耐荷重である50kgを超えてしまいます。
「耐荷重50kg」とは50kgを超えたら壊れるというわけではないのですが、ある程度の余裕があれば商品自体への負担が少なくなるため結果的に長く使えたりします。
ということで、耐荷重50kgのこのシリーズはご自身の使いたい用途に合っているかどうか要チェックです。
モニター増設などを考えていないライトユーザーであれば、耐荷重50kgは十分過ぎる強度なので選択肢に入れてみてもよいかもですね🤔
ガラス天板
ローテーブルとしては人気の「ガラス天板」
しかしながらガラス天板は、デスクワークにまったくもって向いてないのでやめておきましょう😇
ガラス天板は、モニターアームとかクランプ類は一切使えません。
何かと作業する度にガラスへの気遣いがついて回ります。
私は子供とよくペーパークラフトをするのですが、カッターやのりなどを使うのは気が引けますね〜。
軽作業しかしないし、天板の見た目は大事!
って人向けなのかなと🤔
ガラス天板は結構汚れが目立ったりもするので、キレイ好きな人には結構ストレスになるかもです😅
引き出し一体型
このシリーズ、実はトラップなので要注意!
「引き出しとかあった方が便利じゃない?」
誰もがそう思いますよね。
ところがどっこい!(古い…)
引き出しがあるせいで、モニターアームなどのクランプ仕様のアイテムは一切使えません。
クランプ系アイテムが使えないシリーズ
このクランプ系アイテムが使えないのはデスクワークを主とする方には致命的でしかないですからね…。
今やテレワークなのに机で紙に物書きするのがメインの人なんて超レアですから、パソコン環境がよくならないと何の意味もありません。
幸いにも後付けの引き出しが公式から出ていますので、引き出し収納なしの機種にそれを使うのがベターです。
引き出し付きデスクでモニターアームの使えるUD4Wという型式があるのですが、こちらは最低位が75cmとかなりの高さ…。
引き出しをつけた分高くなってしまった感は否めません。
身長180cmオーバーとかの人であれば、使いこなせないことはないのかも…😅
とにかく、引き出し付きのシリーズはトラップの可能性大なので、十分にスペックと注意事項を確認してからで!
子育て家庭はセーフティモーションなしシリーズは危険
セーフティーモーションがないシリーズはただ単純に危険ですね。
大人だけが昇降デスクを使うならいいのですが、子育て家庭はそうも言ってられません。
子供とはスイッチがあれば押したくなるもの…。
スイッチがそこにある限り押してしまう生き物なのです。
セーフティモーションがあれば、万が一イタズラをしてしまっても大きな事故は防げることでしょう。
後悔してからでは遅いので、子育て家庭では「セーフティモーションなしシリーズ」はよ〜く検討しましょう。
L型天板、変形天板
L字型デスクもこれまた要注意!
変形天板のタイプはサイズがかなり大きいシリーズです。
引っ越しや部屋の模様替えなどで、置き場所がなくなることも…。
電動昇降デスクはその特性から壁に押し付けて設置することができません。
となると、電動昇降デスク周りにデッドスペースが多くなってしまいがち。
「L字型デスクは広々として使いやすそう!」
なんて思って買ったものの、部屋のレイアウトに合わず結局買い直すハメになっては意味がないですからね…😅
「机はここから絶対に動かさない!」
という固い意志のもとに購入するのでなければ、要検討ですね…。
お絵かきデスク
お絵描きデスクはどう見ても不要!
この机を選択したくなる職業や趣味はかなり限定的!
画材でガシガシ汚れていくことになるでしょうし、手入れも大変。
また、大きなキャンバスに絵を描くとなると画板を支えるイーゼルの役目を果たしていないので、ほぼ意味なし…。
まとめ
こうなると「じゃぁどれを買えばいいの!?」
という話になりますので、FLEXISPOTのおすすめ「E7」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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