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投資は暴落に耐えるもの?

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世界的な金融不安が日に日に増しています。

そのためか、つみたてNISAを売却、高配当株を買い増す絶好のチャンス、など様々な声が聞こえてくるようになりました。

短期的な投機により利益を上げたい投資家はそれぞれの戦略でこの相場で一儲けまたは、損失を回避しようとしているようです。

では反対に長期投資家は?

握力を高める時!

脳死ホールド!

耐えて耐えて耐え忍ぶ!

なぜか暴落に精神論で立ち向かおうとする人が出てきます…。

暴落に耐える必要はない

長期的に見れば右肩上がりだから、今を耐えれば資産激増のチャンス!

今は安く買えるチャンス!

暴落なんて気にせずバイ&ホールド!

気持ちはもちろんわかるのですが、精神論の要素が強くなるため、投資初心者の人におすすめる言葉ではありません…。

いずれも入金してる資産形成期だからこそ、前向きになれるのかな、と思います。

これが、資産の取り崩し期であればどうでしょうか?

お金を取り崩して使う時期に来ているのに、耐えなければいけない状況はツライ…。

そもそもは、自身の投資先のリスクを数値で把握しておけば、暴落と言えど想定される範囲の下げ幅であるはずです。

とは言え、いくら想定していても初めての暴落では、本当に心穏やかに毎日ぐっすり眠れるかどうかはわかりません。

我が家の投資計画では、リーマンショック級の暴落が来ても特にうろたえる必要のないようにしています。

でもでも、まだまともな大暴落を経験していない身としては、不安がゼロとは言えないですけどね…😅

実際に証券口座のお金が半分になるのを見ていて気持ちいい人はいません…。

かと言って、暴落に耐える必要はない!

もし暴落時であってもお金が必要になれば取り崩しが必要になります。

それなのに、耐え忍んで必要なお金を先延ばしにするわけにはいきませんもんね。

もしこの金融危機に不安を感じるなら・・・

この金融危機に不安を感じるなら、リスク許容度の見直しがおすすめです。

とは言え、今見直して株式を売却することにはものすごく抵抗があると思います。

そこで、しばらく「積み立てを中止する」というのもありかと。

そうすれば自然と自身の資産配分におけるリスク資産の割合が減っていきます。

結果的にリスク許容度の見直しと同じ状態に持っていくことができます。

ただし、時間がかかることもあるためほったらかしでOKとはならないことに注意です。

子育て世帯は出費の変動が激しくリスク許容度の見極めがなかなか難しいように感じます。

まずは、ライフイベント表やライフプランシートの作成にとりかかり、子どもが巣立つまでのお金の流れを可視化してみるのがおすすめです。

自分と家族の生活を第一に考え、毎日ぐっすり眠れるような投資との長い長いお付き合いをしていきましょう!

いつも
読んでくれて
ありがとう♪

家計簿の次はバランスシート!

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