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インデックス投資家が暴落前にやっておくこと

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アメリカの銀行が相次いで破綻しています。

一部報道では、「リーマンショックの再来」とまで言われ、市場は大きく下げています。

こんな時にインデックス投資家がするべきこととは?

暴落前にインデックス投資家がやっておくべきこととは?

それは…

ありません!

インデックス投資家なのに急にタイミングを図るかのような行動を取ってうまくいくはずがあるのかどうか。

そもそも暴落のタイミングがわかるなら、普段からタイミングを図った投資をすればいいだけの話では…?

市場が下げ始めると…

「今はキャッシュ温存の時」

といった声が上がってきますが、いかんせん謎です。

タイミングがわかるならこのインフルエンサーは、もっともっと投資で儲かっているはずなのでは…、と🤔

なぜ直近のコロナショックで儲けることができなかったんだ…、と🙄

今の市場がもし暴落相場ならとっくの昔に下げきっているはずです。

市場に不安が広がっているときに確認しておきたいこと

暴落だなんだと言われ始めてから確認することではないのですが、今のリスク資産の配分が自身のリスク許容度を超えていないかどうかを考えることが大事です。

もし、この数日の下げ幅で「不安に感じる」、「利確したくなる」といった気持ちが生まれるようであれば、それはリスク許容度をオーバーしてしまっています。

私のインデックス投資のバイブルの一つである「お金は寝かせて増やしなさい(水瀬ケンイチ著)」の中では、リスク許容度について次のように綴られています。

最適な資産構成になっているかどうかは、あなたがそれで夜ぐっすり眠れるかどうかにかかっている

お金は寝かせて増やしなさいより

これを私は次のように解釈します。

毎日ぐっすり眠れるということは、いつ来るかわからない暴落に不安を感じることのない資産配分で投資をする。

ということ。

メディアやSNSが騒がしくなってから不安を感じるということは、リスク許容度をオーバーしている可能性があります。

自身のリスク資産が、暴落時にどれだけ下がるか推計しておく。

投資のリスクを数字で把握していないようでは、リスク許容度がどの程度のものなのかわかるはずがありませんからね。

まとめ

インデックス投資家が、暴落前にやっておくべきこと、なんてものはありません。

何度も言いますが、暴落する時がわかるならアクティブ投資家として、資産を爆発的に増やしたほうがいいです。

株価が好調で何もしなくても資産が増加する時もあります。

それは暴落時であっても同じです。

つまり、何もしなくても資産がどんどん減少していく時もあります。

資産が増えることを受け入れているのだから、資産が減ることも受け入れるべきです。

お金が減るのを指を加えて見ていることは、できない!

というのであれば、元本保証型の投資先に投資(貯金)するのが最適解となりそうです。

人は何とも身勝手な生き物で、大きなプラスリターンは許容できても、大きなマイナスリターンは許容できないもの。

だからこそ、リスクの推計とそれに見合ったリスク許容度となるよう資産配分を保ち続けることが必要であると感じます。

お金を寝かせるためには?

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