花粉で汚れた「網戸と窓」の『かんたん』なお掃除方法

洗浄液と言ってもただの台所用洗剤を泡立てただけのものです

バケツに台所用洗剤を1～2プッシュ入れて、勢いよく水を入れていけばモコモコと泡立ちます

水の量はバケツに半分くらいあれば大丈夫です👍✨

スポンジに洗浄液を十分に含ませますが、洗浄液が滴らない程度に水を切ってください

洗浄液がボタボタ落ちる程の状態で窓を掃除すると、窓の下が泡だらけになってしまいます

家の内側の窓を掃除する場合は床にバスタオルを敷いて、泡が滴っても床が汚れないようにしておくといいですよ

洗車用スポンジで優しく窓を洗っていきます

細かなチリが窓にいっぱいくっついてるため、強くこすると窓を傷つけるので注意です

洗浄液が足りない場合は、何度か付け直してください

窓の上から蛇がニョロニョロと進むようにワイパーで泡を切っていきます

この時のポイントは、横方向のワイパーの動かし方は真横ではなく少し山なりに拭き進めていきます

そして、残ってしまった拭きスジを回収していくように、少し上に戻るような動きで拭いていきます

よほどの強い汚れでなければ、この1回の作業で十分にキレイになるはずです

どうしても汚れが取り切れない場合は「STEP3」に戻ってスポンジで窓を洗い、もう1度ワイパーで窓を拭きます

あとは周囲について洗浄液の泡を雑巾で拭いて終わり！

ここがイチバンのポイント

網戸は風などでレールから簡単に外れてしまわないように、ストッパーがついています

そのストッパーはどこについているかと言うと、網戸の上の部分

この写真の位置の黒いものがストッパー

このストッパーは「はずれ留め」というもので、網戸の上端の両側についています

このストッパーの下側のネジを少しゆるめてやり、ドライバーでストッパーを下に押し下げてやるとストッパーがレールから外れます

両側のストッパーを外したら、網戸の両側を持ち少し上にあげてやり下のレールから網戸を外せばサッシから網戸が完全に外れます

※古いタイプの網戸だと、ドライバーなしで外れるものがあります

網戸を立てたままだと上の方が洗いにくいので、網戸をよこにします

まずは水で大きな汚れを落とします

これだけでキレイになる場合は、ぶっちゃけ網戸をサッシから外さなくても何とかなるのでそれでもOKです

ここ大事！

何が大事かと言うと、いくら網戸が汚いからといって、ゴシゴシと網戸を洗ってはいけません

強い力で網戸を洗うと、網が伸びてしまったり、最悪の場合は網が外れます

そのため、丁寧に優しくなでるように洗車用スポンジで網戸を洗っていきます

あとは水ですすぐだけです

わざわざ網戸が乾くまで待つ必要はありませんので、ある程度水がきれたら

網戸を元の位置に戻します

この時のポイントは、網戸の上下の溝がしっかりとサッシのレールに入っているか確認してください

サッシのレールにしっかりと入っていない場合は、網戸がスムーズに動かなかったり、シャッターが閉まらない原因になったりしますので注意が必要です